特に私立に関してですが、
少子化をにらみ、専門学科の統廃合、また女子校、男子校を廃止して共学にする学校が増えています。
難関大学を目指すコースを設置するなど上位校への進学対策を強化し、受験に対する対策を講じているという面を全面的に押し出し、受験生、入学者の確保を目指しているようです。
その流れからか、大学の付属高校はスライド式に難易度が上がっている傾向があります。
1.この高校に入ると難関大学に進学できる可能性が高い
2.この高校に入ると系列大学に入りやすい
このどちらかを満たしている高校は難易度が上昇傾向にあります。
高校は大きく分けると、国立、公立、私立の三種類あります。
それぞれ授業内容、受験科目、学費などが違います。学費は比較的私立が高く、公立、国立は私立より安い傾向にあります。受験科目は私立が三科目のところが多いのに対し、国立、公立は五科目となっております。
また、共学か男子校、女子校であるか学校で異なります。
自分の性格、環境、目標などを考慮して志望校を決めましょう。
【進学を意識した学科】
普通科
特別進学コース
特別選抜コース
理数科
英語科
など学校によりレベルを分けたコースを設置しているところがあります。
【就職を意識した学科】
工業科
情報処理科
商業科
体育科
看護科
福祉科
などがあります。実習や実技があり、専門的な技術や知識を養います。
【芸術関係を意識した学科】
デザイン科
美術科
音楽科
芸術科
などがあります。
【その他】
普通科と専門学科が合わさった総合学科などがあります。
一般入試のように一斉の学科試験をやるのではなく、調査書や面接、小論文、推薦書などをもとに合格を決める試験です。
一般入試より早い時期に実施するのが特徴です。
推薦基準というものがありますので、内申点が一定の基準以上であるとか出席状況に問題がないとか条件が学校によりあります。
まず、通っている中学校の先生に相談する必要があります。
推薦入試例
【単願(専願)】
合格したら必ずその高校に入る条件で受ける試験です。他校の一般入試は受けられません。
【併願Ⅰ(確約)】
公立の第一志望校(学校により私立も可)が不合格になったときに必ずその高校に入る条件で受ける試験です。
【併願Ⅱ】
他校との併願の制約がなく、合格しても辞退が可能です。ただし、選考基準は高くなります。
【自己推薦】
通っている学校の推薦書を必要としません。
【スポーツ推薦】
スポーツで優秀な成績を収めた者が受けられる試験です。ただし、ほとんどが同部に入部することが条件となります。
【一芸推薦】
特定の分野で優秀な成績をょ収めた者が受けられる試験です。
※このサイトでは各高校の推薦入試に関するデータはほとんど掲載されておりません。
試験当日に行なわれる学科試験で合否決まる試験です。他に調査書も必要となります。
私立は主に英語・国語・数学の三教科で、これに面接が加わったりします。
公立は英語・国語・数学・社会・理科の五教科で、これに面接が加わったりします。
英語にはリスニングの試験が入る学校もありますので事前に調べておきましょう。
英語・国語・数学の三科目が一般的です。
これと調査書、面接などが加わります。面接は個別の場合とグループの場合がありますので事前に調べておきましょう。
英語にはヒヤリングがあるところもありますのでこちらも事前に調べておきましょう。
東京都教育委員会のホームページは下記のURLとなります。
神奈川県教育委員会のホームページは下記の通りとなります。
神奈川県教育委員会のホームページは下記の通りとなります。
埼玉県教育委員会のホームページは下記の通りとなります。